地球に優しく生きたい女子の思うこと。

2023年3月に退職し、イギリス生活中。YMSギリホリです。

環境にやさしい買い物スタイル

こんにちは、ミルです。

 

今日は、環境にやさしく簡単に始められることとして、日頃おこなう「お買い物」について考えたいと思います。

 

まず、これはスイスのスーパーマーケット。

(9月に行ってきたのですがその話はまた今度)

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こちらが日本のスーパーマーケット。

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とにかく袋でわけてある。包装、包装、包装。

これ、帰ったらすぐにゴミ箱に行くんですよね、なくてもいい、過剰な包装。だけど袋ごとに値段が決まっていて、楽ではある。

スイスだったら、100g単位の値段が表示されているだけなので、自分で重さを測らないといけない。その分多少時間がかかります。

 

日本のどこでも見る光景で、利便性、はやさを求めた結果でしょう。

海外に行くまではそれが当たり前と思っていましたが、いまはスーパーに行くとバラ売りでいいのにな、なんて思うことがたくさんあります。

お店としては、お客様へのサービスの一環としてなんでしょう。

 

バラ売りの(袋詰めされていない)商品を買うこと、

それが私たちの袋はいらないという”意思表示”になります。

 

お店としては利益が出ることが一番なので、包装されていない物の方がニーズがあるとわかればそれを増やすようになります。売りたいからね。

だから、多くの人が行動することによって変わってきます。

 

 

なるべく無駄に包装されていない商品を選ぶこと

・豆腐や魚肉類は小さな袋を使わずそのまま購入する。

・ペットボトルではなく、カートカン(国産材から作られている)、リユースできる瓶

・野菜はバラ売りのもの

・詰め替え用の商品 (容器を持参してシャンプーだけ購入できるようなお店を使う。まだ件数は少ないです)

 

 

過剰サービスは断りましょう!

・レジ袋を断る (最近は◯円引きなんてお店もありますね。お財布にも優しい!)

・ストローや割り箸、おしぼりを断る

・レシートも断る

 

 

”断ること”が大事です!

あなたが「ストロー要りません」と言った後に、また次のお客さんが断ったら、お店の人は「あれ?最近よく断られるな」と考えるようになります。

となると、今度からは「ストロー要りますか?」と聞いてみようかなと考える。

次に聞かれたお客さんは、今まで受け取ってたけど、その質問をきっかけに「ストロー要るかな?」考えるようになる。そして、次は断ろうかなと思うかもしれないね。

1つの行動がきっかけで社会が変わって行くってこういうこと◎

 

 

だけど、押し付けてはいけない!

友達とカフェに行った時に「海洋プラごみの問題が深刻になっているからストローはなしね」と友達の分まで勝手に断ると、それは友情にもヒビがはいりませんか。

だから、押し付けてはいけない。

環境問題に取り組むことはある種その人の価値観、信条であるから。

だけど、友達の前で自分の分だけストローを断ったらどうだろうか。「あれ、私の友達がストロー断っているな。そういえば、この間のお店で◯◯が断っていたな」とか考えるかもしれません。

 

 

きっかけっていろんな所に落ちています。だから常に行動し続けることが大事。

断るという意志を表示し続けることがとても大切です。

誰がどこで見ているかわからない。あなたが毎日していることでも、相手にとってはその場1回だけ。だから、スマートに格好良くできるといいですね◎

 

 

ゴミを出す責任

最後に、いくら断ってもゴミは出てしまうと思います。

3Rという言葉がありますよね。

 

REDUCE(減らす、つまり断ること)

 ↓

REUSE(再利用)

 ↓

RECYCLE(リサイクル)

 

これには順番があります。まずは断って必要な物を必要なだけ使う。

その上で、不要になった場合、まずは再利用する方法を考える。誰かに譲る、中古ショップに持って行く、形を変えて使うなど、方法は色々あると思います。

 

それでも利用することができない時、リサイクルを検討します。市町村のゴミの分別に従いルールを守って出すことが必要で、きちんと綺麗にして分別すればリサイクルできるわけです。もちろん全部が全部リサイクルできるわけではないので、なるべくゴミを出さないようにすると言うのが大前提です。

 

最近では店頭で回収ボックスを設けていますのでそれを活用しましょう!

トレーやペットボトルはきちんと洗って乾かしてから持って行きましょう。最後まで責任を持ってゴミを出しましょうね!

 

 

環境に負担のすくない行動をすること

今回みじかな買い物を例に考えてみました。ここに示したのはほんの一例で、他にもたくさんの行動ができるはずです。

ただ、これをすれば「海洋プラスチック」や「地球温暖化」の問題が丸っと解決!なんて、そんなうまい話ではありません。あくまで1つの方策。

まずは、身近なところ「買い物」から意識を変えていく。そうすることで、違うシーンでも環境にやさしい選択をすることが増えます。

わたし自身、かなりライフスタイルが変わりつつあります。いろんな場面で意識的に行動することが増えました。しかも、心にゆとりが持てるようになりました。考え方もかなり変わったと思います。

 

 

まずは小さなところから、行動してみませんか?

ぜひ1アクションした方は教えてください。私のモチベーションも上がります!

ではまた◎