あまり個々に参加したことのレポートを上げることができず、、、、もう修了です。
全10回の講座でしたが、気づけばフル参加していました。毎回異なった内容で、かつ実践形式のものが多く楽しく参加することができました。
令和元年度ぐんま環境学校(エコカレッジ)の実施状況群馬県環境情報 ECOぐんま
半年間、通い続けた甲斐がありました。群馬県に限った内容ではありましたが、様々な分野の活動されている方から実際に聴き、現状を知ることができ、大変貴重で参考になりました。
参加者の方とも日を増すごとに仲を深めていけたと思います。(最後は別れが惜しかった)年齢層は高校生から70歳くらいの方までと多岐にわたり、特に上の層が多かったかな。
今回を通じて、環境についての知識がついたのは勿論ですが、大きな学びが2つありました。
何よりも1番に、現場に赴き実際に経験することの大切さ。
尾瀬の国立公園に行ったり、ゴミのリサイクル施設でガラス瓶の選別作業を体験させてもらったりする中で、感じるものが沢山ありました。事前に机上で学んでから、現地に赴き体験する構成になっていたのですが、感じるものの量が雲泥の差でした。
今はインターネットが広がり、自宅で世界中の情報にアクセス出来る時代。
だからこそ、実際に自分の目で見て体を動かして経験することが脳を刺激する。迷うくらいなら飛び込んで見た方が早いし、自分で感じたことは脳裏に焼き付いている。
これからも、思い立ったら即行動できるようにフットワークは軽くありたい。
次に、信頼できる人になろう。
高校生の子が言っていましたが、「信頼できる人からの言葉なら信じる」と。
今や、ネット上にいろんな口コミやレビューが流れるようになり、私たちは過剰な情報の中に生きています。
たしかに私自身、まわりの大人の言葉が耳に入ってくる人もいれば全く情報が入ってこない人がいて、、、最近困ったな~と思っていたところです。尊敬しているか、否かで情報の入るOR入らないが変わってしまっている現状があることに気づいてしまいました。相手のことをどう思おうと、社会人である以上一緒に働かなければならない場面はたくさんあります。
それなのに、初めにあれ?なんかこの人の発言少しおかしいな??と判断してしまうと、その後の発言を全てシャットダウンしてしまうみたい。これは本当に気をつけていかなければならないな~と反省です。
だからこそ、信頼のおける人が周りにたくさんいる状況をつくっていきたい。
そして、私の話も信じてもらえるように、行動したいものです。
決意! 人間として、
・常に身軽でフットワーク軽く、興味のあることにはすぐ行動する。
・信念を持ち、正しいことをして、信じてもらえる人になる。
さて、環境の話に戻ります。こちらは3つ。
・群馬大学の教授が「気候変動への取り組みは緩和と適応が必要だ」と仰っていました。このことから、もう”緩和”するしか道がないと衝撃を受けました。
私たちはどんなに頑張って活動したとしても”気候変動を食い止める事はもうできない”のだ。
人類がしてしまった地球環境への影響の大きさ、取り返しのつかないことをしてしまったことを強く感じた。
そしてだからこそ今、真剣になって全員で取り組まなければならない課題なのだ。
私たち人類は地球に対して、生物に対して、責任をとる必要がある。
・様々なボランティア活動に参加する中で、同世代が少ないことが気になった。21世紀は環境の年なんとも言われていたり、結果がダイレクトに反映するこれからの世代の参加が欲しい。これは政治と同じだな~と思ったり。
どうして自分にも還ってくることなのに、自分事であるはずなのに、向き合えないんだろう。毎日スマホを覗いている時間の内10分をそこに充てられたならばまた世界は変わってくるだろうにな~~なんでなの~〜無関心~~
・最後に、不思議に思ったのはみなさん素晴らしい活動をしているのにボランティアとしての活動がメインだったこと。他に仕事を持っていて土日に、退職したので活発に活動できています、とか。
活動をしていくためにマネタイズできたならば、、、面白い未来になりそう。作っていこうね、わたし!
まとめ。
視野が広がり、考えるいい機会になりました。
「さいきんテレビで見るし、何かしないと、と思うんだけど、何したらいいかわからなくて・・・勉強にきました!」という方も結構いらっしゃいましたし、少しでも興味を持ったならば、きっと来年も開講されると思いますのでぜひ参加してみてください。
お子さんと一緒に親子で来られていた方もいました。
学校では学べない分野だし、私は子供の頃に親と教師以外の大人ともっと関わってみたかったなと今では思います。考え方が絶対に広がるし、選択肢を知っておくことが非常に重要。人間は知っているものの中からしか選べないから。
なんの役に立つ?とか損益ばかり考えずに、少しでも何か感じるものがあるのならば、飛び込んでみて欲しいです◎
もし違ったとしても、自分には興味外だったと知れるだけでも、それは大いに価値のあることだと思います。
それではまた^^